腰痛…のち、ぼちぼち日記

約10年間の腰痛生活であったことや感じたことを、のんびりと書いていきます。

高校生活

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腰痛になって、高校生活が変わりました。

まず、激しい運動ができなくなったため、体育はずっと見学でした。

最初は何とも思わなかったのですが、次第にみんなが元気よく運動している姿を羨ましく思ったり、思い通りに動けないことに気持ちが沈んだりと、いろいろと考えるようになりました(腰痛前は、本当に楽観的で適当だったので…笑)

「単純に考えよう!」と思えば思うほど、駄目でした。

でも、見学のおかげで良いこともたくさんありました♪

学年のいろいろな先生が励ましてくれたり…

他のクラスの人と友達になれたり…

修学旅行で北海道に行ったとき、みんながずっとスキーをしている中、見学班はカニを食べたり、クルージングに連れて行ってくれたり…

今は、見学してよかったとも思います。


そして一番の変化は、上にも書いていますが、精神的なものでした。

よく、「立ち止まっても良いから、腐るな!」と言うようなことを言われましたが、無理でした(笑)

自暴自棄になることもあれば、学校に行く気がなくなることもありました(実際に欠席日数は多かったです)

多感な時期でもあり、自分が壊れていったという感じでした。


ただ、精神的にしんどくなるのは大人も同じです。

会社の現場で働く上司も、腰痛で仕事は休んでいても、「家にいると精神的にしんどいから」と、会社に来ていました。


正直、自分がいろいろと悩んだにもかかわらず、弱っている人に対してどう接したらよいか、今でもわからずにいます…

同じ腰痛の人でも、全く同じ症状の場合は少ないと思いますし、体力や考え方などもそれぞれ違います。

なので、腰痛持ちの人に対して、「その痛みわかる!」というようなことは、言わないようにしています。